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こんにちは^^
最近は建売住宅でも数が減ってきている和室についてです。
和室とは、日本の伝統的な様式の部屋のこと。
和室=畳の部屋というイメージを持つ人も多いですが、それ以外にも和室を構成する要素には次のようなものがあります。
・床の間
掛け軸や花・置物などを飾るスペース
・長押
柱と柱の間に取り付けた横木
・鴨居/敷居
障子や襖をはめ込むための溝のついた横木。上部にあるのが鴨居、下部にあるのが敷居
・欄間
長押や鴨居の上に設けられた通風や採光を兼ねた装飾
また、襖や障子が使われているのも特徴。障子は光が拡散して、部屋全体を明るくする効果があります。
襖や障子は引き戸のため、ドア周辺のスペースを有効に使うことができるのも洋室との違いです。
和室には、実はさまざまなメリットがあります。
・リラックスできる
気軽にごろんと横になれるのが魅力。また、イグサには芳香成分があり、香りにはリラックス効果があるといわれています。
・調湿効果がある
畳には調湿機能があります。湿度が高いときには湿気を吸収し、空気が乾燥しているときには湿気を放出するので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。畳以外でも和紙や漆喰など、和室に使われることの多い素材は調湿機能を持っています。
・防音効果がある
畳にはクッション性があるため、フローリングよりは足音が響きません。転倒した場合にも怪我をしにくいでしょう。
・多目的な空間として使える
何といっても多目的に使えるというのが大きなメリット。小さな子どものいるお宅なら昼寝やオムツ換えの場所としての用途や走り回ったり転んだりしても安心です。布団を並べれば何人でも寝られるので、ゲストルームとしても重宝します。
一方、和室のデメリットは以下のようなことがあります。
・手入れに手間・お金がかかる
砂壁は古くなってくるとはがれ落ちてきて掃除が大変。畳は水分に弱く、カビやダニが発生しやすいと言われています。
・収納が使いづらい
押入れは奥行きが深く、死蔵スペースが生まれがち。また、上段と下段に分かれているため、背の高い季節家電などは収納できないこともあります。
・家具のコーディネートが難しい
柱が出ている場合には、家具の大きさや配置などに制限が生まれます。家具の重みは畳を傷める原因にもなります。
和室の使い方を考えたり、模様替えやリフォームをするときには、メリット、デメリットを理解したうえで行うと良いと思います。
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