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2019年11月11日

☆あなたは「持ち家派」?「賃貸住宅派」?☆Part1

 

 

 

 

 

 

 

日本において「持ち家」か「賃貸住宅」かという議論は、永遠に答えがでない論争です。しかし、人口減少に伴う都市部への集約化により答えがでつつあります。

〇持ち家は投資?それとも夢の実現?〇

住宅を所有することは資産に対する支出で、住宅を借りるのは消費支出です。企業の財務諸表でいえば、持ち家はバランスシートに計上され、賃貸住宅の支出は損益計算書に計上されます。そう考えると資産を取得することは「投資」に該当し本来なら投資案件として成功するかがすべての評価基準となります。一方、賃貸住宅の場合は純粋な「消費」なので、支出に対して十分な効用が得られているかで判断することが妥当だといえます。では、持ち家を投資案件と考えて成功とはどのようなものか?答えはとてもシンプルで、株と同様「儲かったかどうか」です。つまり、不動産の値上がり益や仮に持ち家を賃貸に回したときにどのくらいの家賃収益で取得コストを上回れば成功、下回れば失敗と答えが出てきます。また自分で住んだ場合、家賃を払わなくてもよいので、浮いた家賃分は仮想的な収入と考えることができます。この金額と取得金額を比較することで最終的な投資損益を判断できると思います。

※マイホームは「家族の夢を実現する」「ステータスを得る」「安心感を得る」という目的で探しはじめる方が多いですが、「投資のひとつ」として考えると具体的なマイホーム探しに役立つのではないでしょうか?

       

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