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2020年1月26日

後悔しない水まわりリフォームのための3か条 (個人的な・・・)

こんばんは^^

本日もオープンハウスご来場ありがとうございました。

今日の担当現場は中古物件でした!ご来場頂いたお客様とリフォームの話で大盛り上がりしたので、リフォームの記事です。

 

その①

時期・タイミングは、見た目だけで判断するべからず

水まわりリフォームのタイミングは15年~25年が目安です。劣化の進行速度によって幅はありますが、タイル張りの在来工法の浴室の場合は、築20年を過ぎると、土台や下地材の腐食が進んでいるケースをよく見かけます。

原因は水もれやシロアリです。小さなひび割れでも放置しておくと、水を吸い込んで内部で腐食が進んでいることがあります。外見上はキレイでも、目に見えない部分で劣化が進行している可能性があるのです。またシロアリは暖かく湿度が高い部位を好みますので、水まわりの中でも特に浴室周辺の被害が目立っています。

自分が担当したお客様の浴室リフォームで現場調査を行った際、浴室の隣の脱衣室の床がふかふかになっている家は、たいてい床組みの腐食も始まっていました。水まわりリフォームは、時期を逃して、構造まで腐食が進んでしまうと、補修費用がかさみます。特に家の角にある浴室は、近くに通し柱が通っていることが多いので、注意が必要です。

カビが目立つようになったり、掃除が大変になったり。快適に暮らせないと感じたら、それもリフォームのタイミング。

水まわりリフォームの時期を知る目安は、劣化によるものだけではありません。築20年前後になると、浴室内でカビが目立つようになったり、掃除が大変になってきたり。キッチンでは汚れの他に、収納不足や使い勝手も気になり始めます。

まだ使おうと思えば使えるけれど、毎日の暮らしの中で、もっと快適に便利に暮らしたい!という気持ちが強くなってきたら、その時も水まわりリフォームのタイミングです。

トイレのリフォーム時期はわかりにくいですが、これもだいたい20年前後が目安です。その頃になると、黒い輪染みが出やすくなり、内装の傷みが気になり始めます。

トイレに関して言えば、便器の寿命はいつ?とよく聞かれるのですが、陶器の便器なら割れない限り100年でも使えます。しかしだからといって100年間、同じ便器を使い続けて、快適に暮らすのは難しいでしょう。水まわり設備の寿命とリフォームの好機は別ものなのです。

最新の水まわりは便利でエコ。早くスタートすれば、それだけ快適な暮らしの先取りができるのはもちろん、費用面でもお得と言うわけで、水まわりリフォームのタイミングは、設備や建材の劣化時期と、暮らしの中で新しい暮らしへの要望が高まった時期の両方を考えあわせて、築15年を過ぎたころから計画、築20年で実施を目安にするといいでしょう。

キッチン、浴室、洗面、トイレなど最新の水まわり設備は、掃除がしやすく、収納力があり、省エネ性能に優れています。遅すぎるより一歩早めにスタートしておくと、快適の先取りができるのはもちろん、光熱費を削減できるので費用面でもお得です。

 

その②

まとめ買いはお得、リフォーム費用も同じと知っておくべし

リフォームは関連工事をまとめて行うと効率が上がり、その分費用が安く済みます。中でも効果が大きいのが、水まわりをまとめてリフォームすることです。

水まわりには、それぞれ共通の業者さんが入るので、バラバラに工事をするより、まとめて行うほうが効率がよく、その分安くできます。また水まわりは、全体のリフォーム費用の中で、商品代金が占める割合が大きいのが特徴です。まとめて仕入れることで割引率が上がり、その分で割安にリフォームができます。

水まわりはまとめて工事することで、効率が上がり費用が安く済む

概してリフォーム工事はボリュームが大きくなるほど、工事費用の調整がしやすいので、単価が割安になります。特に浴室+洗面所+給湯器は工事の絡みが多いので、できるだけ同時にやるのがお勧めです。リフォーム会社の側も、これらを見越して、格安の水まわりパッケージプランを用意しているところがありますので、上手に利用しましょう。

水まわりの移動をしたい場合は、動かしたい方向によって費用が変わります。排水マスが絡む工事は費用がかさみがちになりますので、リフォーム会社とよく相談して計画しましょう。

 

その③

100万円もする高額商品を、試着もしないで買うべからず

水まわりリフォームは、他のリフォームに比べて設備機器の費用が高額になるのが特徴です。機器の費用はサイズやグレードによって違いますが、システムキッチンが約40万円~200万円、ユニットバスが約40万円~200万円、洗面化粧台が約10万円~50万円、便器が約10万円~40万円。これに工事費用が加わります。

これだけの高額な買い物をするのに、カタログだけで決めてしまう人を見かけることも。普段、洋服や靴を買う時に試着して選んでいるように、100万円もする買い物をするのですから、実物をしっかり吟味して選びましょう。

ショールームで実物を見たり体験するのを忘れずに。洋服を試着するように浴槽も試着して。

設備機器類や建材類は、ショールームへ行けば、実物を見て体験ができます。システムキッチンなら前に立って高さの確認をする、引き出しを実際に開けてみる、鍋を振るなど忘れずに試しましょう。

システムバスなら浴槽に入る、便器には実際に座ることが大切です。これらの設備は、ほんの数センチの差がリフォームの成否を分けます。

設備機器のショールームでは、来場者用トイレに最新設備が取り付けられていることが多いので、実際にトイレに行って使ってみるのもお勧めです。水ハネの度合いなど、見本品ではわからないことまで確認できます。

見に行けない場合は、実物をイメージしやすい立体図や大き目サンプルを用意してもらいましょう。

       

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